★2023年12月15日★ スーパービジョンを学ぶ 事例検討会
- 陽子 瀬下
- 2023年12月20日
- 読了時間: 3分
みなさんこんにちは。いよいよ年の瀬に近づいてきましたね。
今年最後のスーパービジョンを学ぶ事例検討会の事例提供者(バイジー役)はSOMPOケア錦糸町居宅介護支援事業所の吉田さんでテーマは「病気のことを本人に伝えたくない家族と病気が進行してゆく本人の支援」でした。

難病をかかえる利用者さんとその介護をする家族。ケアマネジャーとしてはこの先にどのような病状の変化があるのか、そして必要な支援をどうしたらいいのか…ある程度ケアマネジャー経験があると、
先の状況がみえているために利用者さんや家族のテンポにあった支援をすることがなかなか難しい状況があるのではないでしょうか。
今回はすみだケアマネジャー連絡会の会長である濱田さんがスーパーバイザーをされ、全体的になごやかな雰囲気で事例検討会がおこなわれました。
今回は参加者(質問をする人)の人数が4名と多かったため、2人ずつに分かれて話し合うことがあり、お互いの視点をすり合わせることで、より活発な意見交換をすることができました。
参加者は、なのはな居宅中村さん、あしたば居宅平原さん、SOMPOケア錦糸町飛田さん、墨田中央訪問看護横島さん。

また、ケアマネジャーだけでなくチームとしてどのように支援をしてゆくか大きなポイントであり、利用者の前では病状のことを話しにくく支援の方向性を決めることが難しいときは、事業所内でカンファレンスを開くなども必要ではないかと板書のセントケア墨田蛯谷さんからお話がありチームケアの重要性を改めて感じた事例でした。

タイムキーパー兼観察者はやわらぎ墨田岩崎さん、観察者のあいけあ山井さん、セントケア墨田李さん、エニイプラン瀬下で行い、この事例に対しての向き合い方としてケアマネジャーが焦らず気楽に構えてもよいのはないかとの意見もあり…事例提供者の吉田さんとしても、こういった場で事例を提出することで肩の荷が少し下りた感覚になったのではないでしょうか。
最後にケアマネジャーさんの中でも一人ケアマネジャーの事業所や少人数の事業所でスーパービジョンを行うことは難しいと感じている主任ケアマネジャーの方が多いのではないか・・・
そして事例に行き詰まっていても相談できず、悩んでいるケアマネジャーも多いのではないかとの話があり、こういった場をぜひ活用したほうがいいのではとの意見もありました。(文責 瀬下)

そこで、ひとり主任ケアマネジャーの事業所さん、又は2~3名の少人数の事業所の主任ケアマネジャーの皆さんへ・・・
日々の業務が忙しく学ぶ余裕がないかもしれませんが、事例を通じて地域のケアマネジャーとつながり共に学ぶことで気持ちにゆとりができますよ(^^)
そして参加すると修了証の発行もありますよー!
来年新たな気持ちで・・・ご参加お待ちしております。
次回は1月19日14時から17時まで墨田区役所21会議室です。
ご参加の申し込みは下のリンクをクリックお申込みください。
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