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「訴えの多い利用者への対応」事例検討会を開催しました!

7 時間前
読了時間: 3分

10月16日にみどり高齢者支援総合センターとの合同研修として、事例検討会を開催しました。

今回のテーマは、「訴えの多い利用者への対応 ―本人の思いと背景をどう捉えるか―」。

さまざまな訴えが繰り返される中で、ケアマネジャーが「どのように関わっていけばよいのだろう」と悩んでいた事例をもとに、参加者みんなで考えました。

「訴えの多い利用者に、どう対応したらよいのか」

そんなケアマネジャーの困りごとから、今回の事例検討はスタートしました。

まずは本人の生活歴や家族関係、医療・介護サービス、地域とのつながりなどを整理し、本人を取り巻く環境を確認しました。

事例を紐解いていく中では、

「本人はなぜ、このような訴えを繰り返しているのだろう?」

「本人が本当に不安に感じていることは何だろう?」

「本人にとって信頼できる人、頼ることのできる人は誰だろう?」

「本人がこれまでどのような生活を送り、これからどのように暮らしたいと思っているのだろう?」

といった視点から、さまざまな意見が出されました。

当初は「訴えにどう対応するか」というところから始まった事例でしたが、検討を進めていくと、目の前の訴えだけを見るのではなく、その背景にある本人の思いや生活歴、人とのつながりを知ることが大切なのではないかという視点へと広がっていきました。

また、家族との連携が難しい状況についても、「家族だからキーパーソン」と決めるのではなく、本人にとって本当に信頼できる人は誰なのか、家族以外にも本人を支えてくれる人はいないのかなど、本人を中心に支援の輪を捉え直すことについて意見交換を行いました。

そのほか、関係者会議の開催や見守り体制、医療との連携、成年後見制度など、本人が希望する生活を続けていくために活用できるさまざまな支援についても検討しました。

今回の事例検討を通して改めて見えてきたのは、「訴えが多い」という一面だけで、その人を捉えないことの大切さです。

繰り返される訴えにも、その人なりの理由や不安、これまでの生活の積み重ねがあるかもしれません。

「どう対応するか」だけではなく、「なぜこの訴えがあるのだろう」と考え、本人をより深く知ろうとすること。

そして、ケアマネジャー一人で抱え込まず、本人を中心に、家族や地域、医療・介護の関係者と一緒に支援を考えていくこと。

みどり高齢者支援総合センターの皆さまと一緒に事例を検討することで、日々のケアマネジメントを改めて振り返る貴重な合同研修となりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


次回は12月11日金曜日に 墨田福祉保健センターで開催の予定です。



 
 
 

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